超一流の雑談力

著者 :
  • 文響社 (2015年5月20日発売)
3.20
  • (99)
  • (298)
  • (600)
  • (181)
  • (35)
本棚登録 : 5881
感想 : 485
3

ちょっと期待外れ!
今までも、コミュニケーションの本を何冊か読んでいますが、それ以上に新鮮なモノは特にありませんでした。
自分も含めて、本を購入して読むので満足してしまう人が多いので、似たような本が売れるんだろうなぁ(笑)
正直、内容がうすく、深まりが無いって感じ。
なので、1時間もしないで読み終わります。

浮気しないで、今まで購入した本をしっかり読み下し、行動に移すのが一番!っと思いました(笑)

38の実践的なテクニックと日常のトレーニング方法が紹介されています。

さらっと流して読んでしまえる本なので、忘れない様に目次をメモっておきます。

・「信頼できる」「好き!」と思ってもらえる自己開示
・芸能人も良く使うオノマトペ
・「ノープラン雑談」から「オチのある雑談」へ
・声は、ドレミファソラシドの「ファ」か「ソ」
・開口一番は「よろしくお願いします!」から
・「最初の話題」は天気やニュースなど、あたりさわりのないものこそが正解
・必要なのは「Funny(笑い)」ではなく「Interesting(興味深い)」な話題
・人をつかむのは「雑学」ではなく「使える知識」
・Yahoo!ニュースではなく、日経産業新聞
・なるほどですね、そうですね、は「話を聞いていない人」の反応
・ソフトに見つめてテンポよくあいづち
・「そうですね」で会話を止めず、「ひと言足して」返す
・つい話したくなるフレーズ「何か特別なことをされているんですか?」
・相手のバックグランドや思いを深堀りできる質問をする
・「なぜですか?」は愚問
・知ったかぶりは「テキトー」な印象、能動的な質問は・「誠実」な印象を残す
・会話が終わったらすぐにメモを取る
・人は出会って2秒、1万4000の要素から第一印象を決める
・「もりもりトレーニング」で食いつきたくなる話をする
・意見が食い違うときは、「うかつでした!」
・褒めるときは「つぶやき褒め」
・「ファンになっていいですか?」でハートを打ち抜く
・「この前教えていただいた○○、さっそく試させていただいたのですが…」
・高価なものでなく、500円の手みやげを
・本人がいないところでも必ず敬語
・まるで十数年来の友人のような電話をする
・世の中には、雑談すべきでない人もいる
・プライドが高い人は上手に褒める
・やさしくて話やすい人は意外と危険
・さっさと結論が欲しい人にはメリットを
・社交的な人には楽しい話を
・おとなしい人にはペースを合わせてゆったりと
・「ところで本日は」は最悪の出だし
・あくまでも雑談からヒントを得た体で
・大事な話をするときは、少し、溜める
・「ポイントは3つあります」と予告する
・何についての話なのか10秒で伝える
・沈黙を恐れず、慈愛の顔で待つ

の38のテクニック!
一般的なモノから恣意的なモノまであります。

あいづちの「さしすせそ」として、
さ=さすがですね
し=知らなかったです
す=素敵ですね
せ=センスがいいですね
そ=それはすごいですね

トレーニングはレベル8まであって
・エレベータで「何階ですか?」と聞く
・お会計のときに店員さんにひと言話す
・混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ
・アウェイの飲み会やパーティに参加する
・社内の苦手な人・嫌いな人と軽く雑談する
・インプットしたことを社内で話す、ウケる社内スピーチを考える
・「謎かけ」を練習する
・結婚式などフォーマルな場で、おもしろい乾杯のあいさつをする

となっています。
「アウェイの飲み会、パーティに参加」が急にレベルが上がってますけど..

ということで、冒頭にも書きましたが、こういったコミュニケーション系の本は似たり寄ったりなので、まずは、一冊ちゃんと実行してみるっていうのが大事かなっと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミュニケーション
感想投稿日 : 2019年2月3日
読了日 : 2019年2月3日
本棚登録日 : 2019年2月3日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする