誰かのために、力になるために、そのがむしゃらな努力。対戦相手のコピーのための分析と実践、その先には。と期待をしてしまうのは、まんまとなのかもしれないけど、その貴重な動画が残っていることに、否が応でも期待をしてしまう1冊。有名人とSNSの付き合い方的なハナシを題材にし、やはり笑いへと消化する閑話休題のパンチ力も世界王者である。

2024年5月11日

読書状況 読み終わった [2024年5月11日]

淡々と日常の何気ない部分から過去のエピソードを添えて時々オチも秀逸なエッセイ的な感じです。あの時、あの場所、あんなことを共感できない部分があろうとも、この方の完成の一端が見える端々にほうほう言いながらページを進めます。壮大ななにか、劇的ななにかがあるだけが人生ではなく、それをいかにして自分の言葉で紡ぐのが大事なのであることを感じさせてくれます。タイトルはなかなもってイラストともよくあっていてインパクトが残る一冊です。

2024年3月2日

読書状況 読み終わった [2024年3月2日]

鮮明な図解でみる高級時計のギミックの数々。そして、それらを紡いだ歴史としての各国の探求者の紹介と。なんだかボタンを押すとこんなコトやあんなコトができるけど、良く考えたらどうやっているんだ?ってのに応えてくれます。月によって30日だったり31日だったりどうしているんだろう。とか、この間はどうやってストップウォッチ進んでるんだろうとか。で、たぶん近い先にはここらへんは動画も混ぜられたモノに変わっていくのだろうし、そうだとまた魅入ってしまいそうな細かさの芸術が学べる1冊です。

2024年3月2日

読書状況 読み終わった [2024年3月2日]

3つのお話で姉弟が話す人生訓は、至極真っ当な感じなんだけど、この絵を眺めながら進めていくと染み入り方が違うのです。大事に1日ひとつの話として、カラダに染み渡らせました。主人公達の周りを通るヒトやモノの絵もまたステキ。なもんで、なかなか1ページが進まない。モノが壊れるものってそうなんだけど、なかなか割り切れないという感じ、子供の時読んでいたらどう感じたんだろう。オトナでもコドモでもきっとたくさん感じるでしょうな1冊でした。ふんぞり返るポーズが好きです。

2024年1月28日

読書状況 読み終わった [2024年1月28日]

誰しも知っている遊びに対して追加要素を組み込み、超絶思考戦とするバトルマンガ的なお話。ゲームが4つありますが、それぞれキモの部分を隠しつつ、結末でグっと引き寄せる。それはそれで対決として書く際には書きようがあるのでしょうが、では、ステージをあげていくにはどうするのだろうと興味しんしんで読み進めました。学内を飛び出し、そんでもってなんだか凄そうな超絶高校が現れクライマックス。では、高校という年代を越えて、日本という国を越えて、とか、タッグマッチではとか、マンガ的な続編もあるのかと思わせる1冊でした。

2024年1月27日

読書状況 読み終わった [2024年1月27日]

突飛な設定からのサバイバルセレクション。個々の能力の覚醒なんかと併せて、各人の人間関係のモロモロで、一気に外へ開放で、世代別代表との戦い(世界選抜でモノサシはおきつつ)。熱量を維持し、この決戦まで描ききったのはアツい。決戦の後、どうなるのかPhase2の方向はどうなるのか、こいつはワクワクしますねな第17巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

佳境を迎えるU20戦。そりゃー同世代のTOP層と真剣勝負する機会があったら、覚醒もしそうですよね。サッカーのレベルアップなんてのは、結構、断層的にされるものだったりします。この試合から変わったよなとか、この強豪との対峙が良い効果があったようなとか。でもって、先読みの能力をマンガ的にこんな感じにすると超能力的な色合いが強くなりますが、試合の流れを読み、なぜ、そこにいれる!?って現実のサッカーでもありますからね、アツいぜな第16巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

限りない攻撃性のエゴに加えて、兄弟の確執などの背景がからみ、そりゃーアツい戦いになりますね。実際、試合中の攻防や交代では、実況や解説の方のコメントくらいだったりするのですが、本当は、色々あるわけで、そこらへんを持って掘り下げるメディアがあれば、実際のサッカーももっとアツくなるなと思うのです。実際のサッカー界でも兄弟って何かとあるもんだったりしますな第15巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

そうね、そりゃ既に世代最高峰なわけですからね、U-20代表。そこに現れた無名の高校生達ってのは、とっても面白いですね。実際、この世代であれば、代表外にも後々大成する選手は沢山いるんだから、現実でも起こりうるよね。でも、実際は守備やら陣形やらも大事なわけで、超攻撃的で面白くなるかは微妙なところ。こう言うのを機に守備へのハナシに持っていくか、攻撃でそのまま突破かなワクワクしますねな第14巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

さー、U20との戦い。そりゃー日向である現代表にも色々とあるでしょう。でもって監獄からの日陰なブルーロックなメンバ。超攻撃的なんてなかなか現実の日本サッカーでは観ることができないわけで。この先にA代表、世界とあるわけですね。うーん、世代的には国内最高峰の戦い開幕と言うことですねな第13巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

U-20日本代表戦に向けてと言うわけですが、集いし高校生年代がこうなってきますと、現役日本代表となるとそれは高き壁となるわけで、さらなる能力を持っているのでしょう。世界選抜との間くらいに落としこまれるのか、どれくらいのもんなのか、こう言う見えてくる強敵はワクワクしますねな展開の第12巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

世界選抜を見せることによりまだまだ日本国内のハナシでしたと言う先の広がりを見せたと言うことでしょうか。そして勝負における運について。運。それ以上でもなく、それ以下でもなく。それは偶然なのか必然なのか。そんなカラクリが描かれる第11巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

各人の想い、執着がアツイ。でもって、チームとして選手の移動ってのが、取りつ取られつ、そこに生まれる感情の渦、そのやり取りがさらにアツくさせてきます。選考を越えていくためには、チームの中での個も大事。なんだかそういうのって現実世界でもあることですねな第10巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

サバイバルを生き残るためのメンバーチョイス。共通の巨悪を討つってわけでない中でのこのメンバーチョイスはキャラを立たせているストーリー展開の中で、ワクワク必須な要素ですね。そうきたか、そうでなかったら、いやそうしたってコトはあんなコトがあるのかもとか脳内会議行われがちな第9巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

3:3ってのが良いのか、そもそものサッカーという題材が良いのか、必殺技的なバトルではないのに、サバイバル的なバトルものとしてのテンポとしては軽快に感じる。まだまだ見えていないキャラにも余力の感じられる第8巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

まだ見ぬ強敵を圧倒的な差を見せてあらわすとことか、まさに少年漫画の王道。チームでって部分で想いも入り乱れていきます。そりゃ、こんな閉鎖的なところにいりゃ、心の維持だけで大変でしょう。適応力の天才ってのは、ノビシロありありな個性で、何段階もの飛躍を描くには素晴らしい能力と想われる第7巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

個人能力を有る程度みせてから、次はその組み合わせの妙。バディ的な連携やら兄弟間のなにやらだったりと関係性を魅せていく。2次セレクションとなり、物語は次のステージへな第6巻。

2022年6月8日

読書状況 読み終わった [2022年6月8日]

メッセンジャーという仕事は全うしようとしている主人公は、世の中のブラックボックスな部分に思うところはあるようです。ですが、ある種、そこに諦めを感じている感があります。激情に流される形で自身も流されていく中で、変わらないと思っていたものが変わっていくと言うような認識を持っていく的な芥川賞受賞な感じ満載です。自転車に関してや、差し入れられる本など、色々と細部にわたる部分がリアリティを作っている感じを受けました。

2022年6月11日

読書状況 読み終わった [2022年6月11日]

圧倒的熱量で導入から駆け抜けて、さて最初の選考が終わる。となると、次はスポットがあたってなかったキャラが注目されるのかと期待をさせてくれる展開です。天才ってもんをどう扱っていくかってのも期待させてくれますな第5巻。

2022年6月3日

読書状況 読み終わった [2022年6月3日]

「そうか、覚醒ってのは、思考と経験の蓄積の上に起こる学習なわけで、奇跡的な発露ではないのだ」個々の圧倒的な能力で生き残りを戦うサバイバルケームは熱を帯びていきます。少年漫画として鉄板のどうにも不利な状況での能力覚醒、アツい展開ですけど、覚醒ってのは奇跡的なイベントではないのです。いやー熱量がスゴイ第4巻。

2022年6月3日

読書状況 読み終わった [2022年6月3日]

前巻からのひっぱりから怒涛の展開。勧善懲悪ってのとは違いますけど、清廉潔白な主人公の周りのハナシと言うわけではないというのは、ま、ちょこちょこと描かれていた部分ではありますが、インパクトは大きい。ここまで届くのか!?と言う見え隠れするその悪意からの距離感ってのは、こういう描き方となるのですね。残りわずかというか、事後談的な文言が散りばめられ始め、クライマックスまっしぐらなわけですね。

2022年6月11日

読書状況 読み終わった [2022年6月11日]

周りをじわじわと、縁取りをなんだかゾワゾワとってところから、ぐっと近い距離まで手が伸びてくる。このコントラストは効きますね。周りの話でじんわりとと思っていたところに、不穏な主人公の周りの動き。でもって、一気に近いところに及ぶ毒牙。なもので、読んでいる方も一緒に防御の体制が取れていない状況で、ぐっときます。で、続くと来たもんだから、こいつは、すわ、クライマックスかというテンションが上ります。

2022年6月3日

読書状況 読み終わった [2022年6月3日]

不在に対する不安。これは漠然とダメージを蓄積してきます。見えない部分に募る不安。不安な状況での想像はどんどんと悪い方へ。と言うような危うい状況というのを描き、読者にもこの不安定さを際立たせ、さらに次のお話では重めの良くないことの連鎖をみせてくる。すっかりこちら側は、不安定さと言うか、危うさってのが増幅していきます。クライマックスにむけて、揺さぶってきますね。

2022年6月3日

読書状況 読み終わった [2022年6月3日]

ヤードラット星出てきて、瞬間移動の習得って話は、原作を思い起こさせるに十二分に楽しい。慢心とまでは言わないですけど、追い込んで詰めきれずに、逆転されて、圧巻の強さに弾かれて、一旦、修行で、その間にみんながピンチ。そんな構造まできっちりと原作欲を満足させてくれます。さー、どんなプラスαを得て、強敵に挑むのでしょう。

2022年6月3日

読書状況 読み終わった [2022年6月3日]
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