翳りゆく夏 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年8月12日発売)
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本棚登録 : 1399
感想 : 168
4

評価は4。

内容(BOOKデーターベース)
20年前の誘拐事件に“封印されていた真実”
過去と現在、親と子、罪と罰……。
さまざまな要素が複雑に絡み合う、社会派ミステリーの傑作。
「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。週刊誌のスクープ記事をきっかけに、大手新聞社が、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始する。社命を受けた窓際社員の梶は、犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ね、ついに“封印されていた真実”をつきとめる。
第49回江戸川乱歩賞受賞作

途中まで読んで既に既読済みだと気が付くが、再度最後まで読了。幾ら優秀とは言え一人の女子大生を入社させるために社長まで動き出すというのは小説だからだろうなぁ~とは思えるが、20年後にこんな事実が明らかになるとは・・・
ミステリーとしては結構面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人間模様
感想投稿日 : 2017年1月31日
読了日 : 2017年1月31日
本棚登録日 : 2015年8月19日

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