痴呆が始まった母のせいで恋人と別れ、仕事も辞めた直美。父を孤独死させた悔恨から抜け出せない頼子。糖尿病の母に腎臓を差し出すべきか悩む慧子……当てにするための長女と、慈しむための他の兄妹。それでも長女は、親の呪縛から逃れられない。親の変容と介護に振り回される女たちの苦悩と、失われない希望を描く連作小説。
やばい母親が続く・・・どれも身勝手な上、最後娘は自分の所有物状態。
娘が自分の為に人生を掲げるのが当然という価値観が理解出来ず、最後まで読むのが辛かった・・・だって私も長女なので(>_<)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年6月12日
- 読了日 : 2023年6月12日
- 本棚登録日 : 2023年6月8日
みんなの感想をみる