早春の化石 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社 (2012年3月14日発売)
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本棚登録 : 150
感想 : 16
4

評価は4

内容(ブックデーターより)
姉の遺体を捜してほしい―。福島の私立探偵・神山健介は東京から来たモデル・中嶋佳子から奇妙な依頼を受けた。二年前、ストーカーが双子の姉を拉致。だが犯人は自殺し、姉はそのまま行方不明になっていた。手掛かりは「土の中から姉の声が聞こえる」という佳子の曖昧な話だけなのだが…。やがて死んだ犯人の過去を追ううちに、戦前の満州から続く名家の闇が浮上する。『TENGU』『GEQ』の著者が贈る極上のハードボイルド・ミステリー。

乾いた夏が第1弾で未読だった為、途中で引き返そうと思ったが結局最後まで読んでしまった。ハードボイルドに分類されるのだろうが主人公は極端なアウトローでもなく女性でも読みやすかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 探偵もの
感想投稿日 : 2017年10月31日
読了日 : 2017年10月31日
本棚登録日 : 2017年10月4日

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