しんどい思いをしながら読了。辺野古への移設は間違っている、との著者の発言をキッカケに読んではみた。そのこと自体は正しく(機能面で辺野古に移設しても使い勝手が悪すぎる)、ただ、他の方面からも聴こえてきてもいる話ではあるが。
それ以外は、著者の立場としては、米国の大国志向や、それに起因する日米同盟なるものへの無批判な追従とか、そこはずいぶんと立場が違うと思わざるを得なかった。世上報道される「沖縄の事実」の少なからぬ部分は事実と違うと著者は言う。わたしは、現在のメディアは、著者と逆な立場から、事実を充分伝えていないと思う。(辺野古反対「ゴロ」はたしかにいるかもしれないとは思うけど) どうしてこれほど違いが出るのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2019年3月27日
- 読了日 : 2019年3月27日
- 本棚登録日 : 2019年2月26日
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