著者の本はキャラクターが際立っていて、それぞれがきちんと役割通りに動くので、分かりやすい。またセリフも掛け合いがうまくマッチしていて面白い。
ミステリーとしては、分かる人なら見取り図から分かるだろうし、分からない人はあっけにとられるかも知れないが、伏線はしっかりとしているのでその点はフェアな方かも。その点が評価が分かれる部分だと思うが、どちらにしても一つのエンターテインメントと考えれば、楽しめるのではないか。
個人的には舞台劇を見ているような感じで、楽しみながら読むことができた。いつになるか分からない、続編も読んでみたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年11月23日
- 読了日 : 2013年11月21日
- 本棚登録日 : 2013年11月5日
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