『東京難民(上)』
福澤徹三 著
東京郊外にある私立大学生の主人公。
ある日、突如、大学から除籍されたことを知らされる。親が学費を支払わず滞納していたと。
両親に真意を聞こうとするが、連絡が取れず行方不明。九州の実家に帰省してみるも、家の中はもぬけの殻。
手持ちの金もなく、自身の家賃も滞納。また、ゼロゼロ物件の為、賃貸借契約ではないので、追い出される羽目に。
そこから、ネカフェ難民生活へ。
バイトを転々とするが続かず、ようやく治験バイトで20万の金を手にするが...途中、警察に捕まり留置所へ。
くさくさした気分から飲んでいると、ある女と一緒に飲むことに。一軒、二軒、三軒と。
そして、ホストクラブへ。シャンパンで酔い潰れ、目を覚ますと、女はおらず請求書だけが残される。
そこから、寮付きということで、ホストクラブで働き始めることに。下巻へ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月21日
- 読了日 : 2018年6月21日
- 本棚登録日 : 2018年6月21日
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