黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

著者 :
  • 講談社 (2001年5月15日発売)
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感想 : 240
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戴国で泰麒と泰王がいなくなった経緯と李斎が慶国に助けを求めて陽子が何とかしようと志すまで

魔性の子で高里くんを迎えに来たのが延王だったので、「泰王じゃないの?」と思ったけど、泰王もいなくなってたんだね
ってか、王も麒麟も不在で偽王が立って、さらに二人共死亡してないってところが逆に詰んでる
驍宗が即位した直後の手際の良さがあったから、陽子さんとか延王は大変だなぁと思ってたけど、むしろ驍宗の方が例外だったとは
ま、急な変化は色々と影響は大きいだろうしなぁ
ってか、新しい王も麒麟も生まれないし、なぜか偽王に都合のいい展開になってるし
戴国やべぇな

それはそうと、陽子さんの新しい下臣達が登場してて結構嬉しい
主従関係ではなく仲間という感覚がいいよねー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月29日
読了日 : 2021年3月21日
本棚登録日 : 2021年3月29日

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