([む]2-1)お任せ! 数学屋さん (ポプラ文庫 日本文学)

著者 :
  • ポプラ社 (2015年4月3日発売)
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感想 : 59
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少年が始めた数学で物事を解決しようとする「数学屋」のお話し
使われてる数学レベルはそんなに難しくない
2次方程式・不等式や台形の中線公式とか囚人のジレンマとか
中学生という設定なので、その辺の層でも十分に理解可能

この少年のすごいところは数学を実学に当てはめる発想だよね
まぁ、ファシリテーションスキルはないので、その辺は相棒が担っているという構図も妥当

あと、何でもかんでも数学で解決できるわけでもないという事も何となく描かれていると思う
実際問題、数学で解決できない事の方が世の中には多いしね

最後のところは最初の説明の部分が伏線になっていてよい

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年2月9日
読了日 : 2016年2月9日
本棚登録日 : 2016年2月9日

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