設計事務所にインターンで働くお話
リフォームではなくリノベーションについて主に描かれる
リフォームとリノベーションの違いは曖昧なようだけど
リフォームは修繕、修復のようにマイナスをゼロにする作業で
リノベーションは役割の変更の意味合いが強い
住む「人」に注目するのがリノベーションなのかな?
連作短編で描かれているのは4つのお話
窓のない部屋を居室として使用していけないというのは知らなかった
ま、作中でも書いてあるけど、そんなの建ててしまえば関係ないんだろうけどね
男女間の物の所有に関しては、僕はどっちかというと物を捨てない方かな
特に書籍類は捨てたくない
あと、思い出の品とかもね
ただ、どうでもいいものも捨てる機会がなくて持っているという面もある
捨てる必要に迫られれば悩みながらも捨てられると思うんだけど…
老夫婦の家の課題は意図が容易に推測できる
けど、学生のうちは無理かもね
今だからこそそんな発想がすんなりと出てくる
資産価値を高めるリノベーションに関しては納得
中途半端に新しいのは確かに不自然だものねぇ
ってか、その建物の元々の意味や目的というのはやはり大事なんだねぇ
今住んでる家はまぁまだ新しいけど、いずれリフォームやリノベーションするときがくるのだろうか?
ただそんなお金もないわけだけれども、想定される一番理想的な状態になったとしたら
リビングの隣にもう一部屋増やすとかかねぇ?無駄に庭が広いのを利用できるからなぁ
などと来ることのない未来を想像してみた
続きを読むのが楽しみ
- 感想投稿日 : 2019年9月12日
- 読了日 : 2019年9月4日
- 本棚登録日 : 2019年9月12日
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