書籍内で例示されているものが国の恣意的な制度である、あるいは一部の利権が伴うものたちからの洗脳であるという点は否めません。その点は同意です。
しかし、その側面のみで学校を廃止する極論は困難でしょう。
学校制度のメリットをどう補完するべきか?
例えばネットで解決できると一口に言っても、相対的貧困率が高い日本、レベルの低い親の環境で平均以上の環境を提供できるのかは甚だ疑問です。
つまり、脱学校化の先にあるのは一部の優秀な層とそうでない層の乖離でしょう。その論点についてより代替案があればなお良かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会環境関連
- 感想投稿日 : 2023年9月27日
- 読了日 : 2023年7月27日
- 本棚登録日 : 2023年9月27日
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