【信州大学中央図書館】ラーニングアドバイザーのおすすめ本

量子化学計算ソフトGaussianの基本的な使い方が説明されています。エネルギー計算や構造最適化などの方法が計算例を示しながら具体的に書かれています。理論的な原理を易しく解説しているので初めてGaussianを使う方、量子化学計算を始めたい方におすすめです。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC15047582

2024年1月29日

カテゴリ 化学

電池の分野で注目されている研究が書いてあります。過去に執筆された革新的な論文もまとめられていて、電池開発について知りたい方におすすめです。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC1403231X

2024年1月29日

カテゴリ 化学

この本は数学だけでなく、言葉を論理的に整理するための本でもあります。数学の文章を上手く書けないという方には特におすすめです。理解するだけでなく、説明できる能力も大学では求められます。

◎信州大学附属図書館OPAC(最新版)のリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN01374497

2023年12月25日

カテゴリ 数学

◎信州大学附属図書館OPAC(最新版)のリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC1224809X

2023年12月25日

【上・下の2巻組です】
教科書のマクマリーより、かなり多くの化学反応が紹介されているのが特徴です。特にマクマリーであまり紹介しなかった転移反応、開裂反応などを多数紹介し、多数の合成例を挙げています。有機化学の選択科目と実験のレポート作成では、マクマリーの知識だけでは足りないので、この本も参考にするのがオススメです(先生からの推薦です)。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB1842437X

2023年12月25日

カテゴリ 化学

マクマリー有機化学に掲載されている問題の解き方が記された本です。私は有機化学を勉強する際、電子の動きを意識しながら反応機構を確認した後に、問題演習を行っていました。この流れで勉強すると理解が深まり、知識も定着しやすいのでおススメです。マクマリー有機化学はとても分かりやすい本ではあるのですが、問題の解説が全く掲載されていないので、本書と併用して使用すると良いと思います。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23302768

2023年12月22日

カテゴリ 化学

【上・中・下の3巻組です】
2010年に鈴木 章博士と根岸 英一博士がノーベル化学賞を受賞しました。この受賞は、実用性の高い炭素-炭素結合生成反応開発に係る業績が評価をされたことによるものです。特に、鈴木博士の業績は純国産であり、大学の研究室において研究が進められたものでした。この事実は、日本の大学で研究を進める全ての研究者に夢を与えるものだと思います。本書の中でも、鈴木博士の業績の一端(鈴木ー宮浦カップリング)が取り上げられていますので、是非読んでみてください。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB22965409

2023年12月22日

カテゴリ 化学

わからない演習問題があれば、とりあえずこの本を探してみてください。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN00077645

2023年12月22日

カテゴリ 物理

力学の知識がより詳しく書かれています。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC11189086

2023年12月22日

カテゴリ 物理

長野県に多い名字をまとめた本です。上位100個については、見開き1ページ分を使って、名字の由来、県内の中で特に多く見られる地域、長野県出身の著名人などが細かく説明されています。紹介されている名字が大学の友達に案外いたりするので、読んでいてとても面白いです。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA89566129

2023年12月22日

カテゴリ その他

ポッドキャスト(JAM THE WORLD - UP CLOSE)を聞いていたら、著者の太田さんが出演していました。
" ・・コロナは収まりつつあり、インバウンドが明るいニュースになっているが、ホテル、宿泊、飲食は非正規雇用の若者が犠牲になっている産業です。そんな若者は、家庭を持つ、子どもを持つのは絶望的な状況で、しかし、それでも外国人観光客をおもてなしさせられている。国が若い人の労働力をたたき売り、儲かっているのは企業と株主のみ。こんな疲弊した国では、インバウンドは地獄の指標にみえる・・ "
「相棒」などの刑事ドラマの脚本を手掛けている著者が、非正規労働者の若者を主人公に、人として認められるための闘いを描きます。私たちの多くは、研究の道を進む方も含め、卒業後に労働者になります。小説ですが、出てくる法律やデータは本物。労働者がいかに大変な状況に置かれているのかを突きつけられるので辛いですが、まだできることはきっとある。そんな、現実と、少しの希望を見せてくれます。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BD03796149

2023年12月22日

カテゴリ その他

子供の頃「ファーブル昆虫記」に心動かされたものの、昆虫にどっぷり浸かることもなく、何か奇想天外なことをしでかすこともなく、人並みの大学生活を送っている人は多いのではないだろうか。 本書は、「ファーブル昆虫記」に心動かされ、どっぷり昆虫に浸かった博士の話であり、「バッタに食べられたい」という夢を追いかける変人の話でもある。表紙や挿絵のインパクトある絵や写真、これは、もったものではなく、筆者その人である。 フィールド調査へ関心がある人にはもちろん、なんかもやもやして一歩踏み出したい人にもおすすめです。

◎信州大学附属図書館OPAC(原書)のリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23608054

2023年12月22日

カテゴリ その他

”テオリア”とは、ギリシャ語で「じっと見る」という意味だそうです。新たな発見は観察から生まれます。フィールドワークで森に入ったとき、動物や虫をみるとき、私たちはどのくらいしっかり見ているでしょうか?良く見たつもりになっても、後になって思い出してみると細かい部分は全然覚えていない、ということはありませんか? 筆者は、ペンギン研究者として有名で、「アデリーペンギンの雛が親の声を記憶している」ことを証明した方です。南極観測隊をはじめとし、さまざまな調査に参加してきた経歴をもちます。 本書は、自身の経験や、教育現場での実践を通して、「自分の目でじっくり見る」ことの大切さを教えてくれます。フィールド調査に関心がある方には特におすすめです。私は絵が苦手ですが、本書で強調されている「スケッチすること」に挑戦中です。一緒に観察眼を磨いていきましょう。

2023年12月22日

カテゴリ その他

量子化学の教科書・参考書として定評あるロングセラーの著。学部学生に抑えてほしい量子化学の基礎的知識がこの一冊に見事に収められている。学生が自ら読み進めることができるよう、多少説明が詳しすぎるところもあるが、それもまた本書の特徴の一つ。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN02172716

2023年12月22日

カテゴリ 化学

『日本書紀』をはじめとした古代の神話は、日本の神々の物語を中心として展開され、天皇を頂点とする朝廷権威を保証する物語として機能しましたが、やがて中世の時代を迎えて社会に仏教が広まり、武士という新たな支配者が朝廷に変わる権力を握るようになると、従来までの神話は社会の実態にそぐわないものとなっていきます。こうした中、新しい時代の形に合うように内容を改変し、新しい要素を加えながら神話が新しく語り直されるという動きが見られるようになり、このような社会的潮流を日本文学研究の世界では「中世日本紀」と呼びます。本書はこの「中世日本紀」に焦点を当て、その実態と展開を論じたものです。これから中世日本紀を扱っていく人には必読の研究書であると言えます。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB09243283

2023年12月22日

カテゴリ 人文学

日本文学研究において古典作品を読み解く際には、物語のストーリーは勿論のことながら、作品に描かれる場所や人物、時代設定などの様々な要素をもとに作品の構造を解釈し、その作品が「どう読まれたのか」を考察していきます。そして絵巻資料は、詞書きと呼ばれる本文文章とそれに付随する多様な絵の情報の組み合わせによって構成されるものであり、文字のみの作品にはない、描かれる建物や人物の衣裳、配置、配色など、更に多様な情報を手がかりとして作品をより多面的に解釈していくことが可能な媒体です。本書は室町時代の絵巻作品『付喪神絵巻』を題材に、絵巻資料をベースとした日本古典文学研究での切り口と視点を提示しています。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC13488474

2023年12月22日

カテゴリ 人文学

遺伝医学の最も初歩的な参考書であり、遺伝医学の基礎知識が豊富な図やグラフとともに分かりやすく説明されています。
医学部生は勿論、学部一年生で遺伝学を学ぶ多くの人の役に立つ一冊だと思います。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29533515

2023年12月22日

カテゴリ 生物

本書は遺伝学の父と言われ、DNAの二重螺旋構造の発見に貢献した著者が、遺伝学の基礎と歴史的側面を分かりやすく説明しています。生物学を高校で履修した学生は遺伝学の復習に、未履修の学生は遺伝学の入口として、生物学最初の山場である遺伝学の理解に役立つと思います。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA65160389

2023年12月22日

カテゴリ 生物

TOEIC テストに必須な語彙数はそこまで多くありませんが、「難しい」と感じた方が意外と多いです。殆どの方は最後まで書ききれないという理由で高得点が取れないようです。そのため、この本を皆さんにお薦めします。この本は時間の配分と文章の読み方を紹介しているので、皆さんの読解をサポートできると思います。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB1114490X

2023年12月22日

カテゴリ 語学

本書はウイスキーの歴史・製法から始まり、それぞれのプロセスがなぜ必要か、それがどういう影響を及ぼしているかについて科学的に論じています。とかく大学生というものは酒は酔うためのものである、多ければ多いほど、強ければ強いほどいいなどと考えがちですが、酒には歴史、先人の知恵と科学、そしてロマンが隠れているのです。そうしたものを楽しむのも一興ではないでしょうか。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25530300

2023年12月22日

多くは申しません。四月十七日の段を読んでください。なぜ学ぶのか、教養が必要なのかについての金言が書いてあります。
(太宰治全集6巻 [筑摩書房, 1998] に所収)

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA36306957

2023年12月22日

まず、この本は教科書や参考書ではありません。集合・位相は非常に漠然としており、何故学ぶのか、何が目的なのかが分かりづらい分野です。しかし現代数学が集合論に立脚している以上絶対に避けては通れない分野でもあります。本書では、初期の解析学における問題点(つまり厳密性の問題)から始まり,厳密性と一般性を求めた結果、集合・位相の概念が整備されていったことが数学の歴史を通じて述べられています。これでテストが解けるようになるわけではありませんが、少なくともなぜ勉強しなければならないかがわかるだけでも価値があるような気がします。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25709595

2023年12月22日

学術書としてはありえないほど読みやすい本です。解答に誤答例と注意点が書いてあるという珍しい構成となっております。また読者に配慮した見やすいレイアウト,例・演習問題がともに豊富てあること、詳しい解説などオススメポイントは多いです。前書き通り「教科書+演習書」といった趣の本であり、幅広い層にお勧めできる一冊です。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA83358978

2023年12月22日

カテゴリ 数学

この本には、化学平衡などの分析化学の基礎部分が紹介された上で、特徴として「例題」の部分が多く、その八割以上はよくある質問です。高校時代に化学平衡の計算を深く勉強していない方が多いと思いますが、いきなり概念から勉強するより、例題を通して化学平衡を理解したほうがいいと思うので、この本をおすすめします。

◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA71369285

2022年12月21日

カテゴリ 化学
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