登場人物は主な3人だけ、舞台は山の中の一軒家からほとんど動かず、主人公・月美の独白で進められていく物語。
月美の愛は一般的な目から見ると偏執的で怖いのでしょうが、不思議と共感できました。それは私も恋をしている時に読んだからかなぁ……。
普通の人間が日常生活の中で正気を失うとすれば、それは恋をしている時だと思うのです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年12月30日
- 読了日 : 2000年9月
- 本棚登録日 : 2012年12月30日
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