吉田、エノマタさん。
前田、りえぽん、みっちゃん、枇杷介。
面白い。
一意専心タイプの自分は好きな人の靴下のローテーションすら知りたい吉田の勢いがリアルで。
美しい常識の持ち主・前田の意外な不倫に驚き。
そして、エノマタさん。
「とうへんぼく」を辞書で調べたら、
[偏屈な人や一風変わった人、気の利かない人のことで、そういった人を嘲う言葉である。]
厄介な人だよな、
好きになったら辛いよなって、
んもう、見てらんない
って吉田を応援しつつ読み進めた。
わからなかったのは、
中央バスで見慣れぬ風景の中、何処に行ったかって事。
もうひとあばれって?
朝倉かすみさんに色々伺いたくなる作品だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年8月17日
- 読了日 : 2012年8月17日
- 本棚登録日 : 2012年8月17日
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