長い間「積読」になってたこの本、もっと早く読んでおくべきでした。
2~3日放置すると、ダイニングテーブルの上約1/3~1/2を書類の山が占拠してしまうのを何とかしなきゃって悩み続けて、やっと突破口が見つかった感じ。読んだだけで気持ちがスッキリ(笑) 「超」面倒くさがりな私にはピッタリかも。
とりあえずこの「超」整理法を採用することにしたけど、著者のように茶封筒にしまう方法はちょっと美的に許せないし、中が見えるほうが安心なので、アスクルのインデックス・マチ付きクリアーフォルダーを使ってみようかな。(urlは長すぎたので省略)
さて、肝心の「超」整理法は、書類を「分類しない」で「時間軸方式+押し出し方式」で整理する方法です。
この本は、各章の末尾にまとめが書いてあるので、そこだけ読んでもいいかもです。 ちなみに、第2章のパソコン編は初版が93年ということもあって、あまり参考にならないかもと思ったけど、基本は一緒。(MS-DOSとか出てきて懐かしい。)
もう一冊、「超」整理法・時間編も読まなきゃ。
以下、自分用のメモとして書いてみたので、気になったら、本書を買って読んでみてはいかがでしょうか。
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書類→ 反分類「時間軸」方式と「押し出し」方式
本棚→ 焼畑方式 不必要な本を自動的に選別→処分する
(焼き畑方式は著者が押し出し方式を編み出した際に影響を受けた方式)
キーワードは「センチメンタル・バリア」。これをいかに取り払うか。
押し出し方式は焼き畑方式より単位期間を短くしたもの。
検索簿方式は個人が行うと間違い無く破錠する。
ミシュラン方式、(ミシュラン・ショック)
超整理法方式では使った書類を 「元に戻さない」 「最新順に置く」ことで使用頻度が高いものを自動的に選別できる。「元に戻す」方式は、家出ファイルにより秩序が乱れやすい。
迅速性プラス5つの基準
1.低いハードル (人間は怠慢)
2.フェイルセイフか
3.捨てるためのプロセスが組み込まれているか
4.フレキシブルか
5.エントロピーが減少するか
又、著者はこの「超」整理法は書類には適用できるけど、「モノ」例えば文房具とかは徹底的に「分類」するそう。確かにそうですね。
- 感想投稿日 : 2012年7月11日
- 読了日 : 2012年7月10日
- 本棚登録日 : 2011年12月2日
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