こんな素敵な物語があるから、これを読むためにも生き延びたほうが良いよ、とデパートの屋上から何回も地面を見つめていた中学生の頃の私に伝えたい。全国の中学校に寄付したい。
誰か傷つける願いではなく救う願いが自分を救うという展開が、世界がこういう仕組みなら良いなと思った。もしかしたら辻村さんは世界をそういう仕組みと感じていて、伝えてくれたのかもしれない、ともおもった。
励まされた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現実世界
- 感想投稿日 : 2023年4月23日
- 読了日 : 2023年4月8日
- 本棚登録日 : 2023年4月8日
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