とにかく分厚い。
以前、読みかけていて最初のほうで止まっていた。
主人公が小学生から転がり落ちるように不幸になっていく。
小学校からの同級生にだまされ続け、殺したいと思い、計画までは練るが実行できない。
殺人者の門をくぐるには何が足りないのかと悶々としながら。
ネタは面白かった。詐欺手口がわんさかと出てきて。
携帯が出てこないのでだいぶ前の作品なのだなとか、最近同じようなものを書いたらオレオレ詐欺画でくくるだろうなと思いながら読んだ。
ミステリーは携帯の一般化でだいぶ変わったなぁと常々思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年7月26日
- 読了日 : 2013年9月18日
- 本棚登録日 : 2016年7月26日
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