やっと兄妹2人で暮らせるようになり幸せは続くかと思えた。けれど、影の存在や喜蔵の本心が分からない妹は不安がやがて苛々に変わってきた。妹がなぜ怒っているのか見当もつかない喜蔵であったが、彦次らに花見に誘われて・・・。あまりにも言葉が足りない、表情に出ない喜蔵。そんな喜蔵に問いただすことができない妹。不安になる気持ちも分かるし、喜蔵の気持ちも分かる。また一つ、教訓を得た喜蔵でした。綾子さんの過去も深雪の過去の話も少し出てきてよかった。次も楽しみ。このお話は最終的にどこへ向かっているんだろう?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人情系
- 感想投稿日 : 2013年3月1日
- 読了日 : 2013年3月1日
- 本棚登録日 : 2013年3月1日
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