うちのパパが言うことには (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2008年5月24日発売)
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本棚登録 : 185
感想 : 17
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表紙の写真・・親子で「シェー」のポーズに思わず「プッ」となる。
重松氏とほぼ同年代のオレとしては、必ずやったポーズなのだ(笑)

西暦2000年以降の21世紀の世の中はどうなっているのだろう?
確か少年時代にそんなことを考えた。
「鉄腕アトム」に描かれた未来都市・・街には空を飛ぶ車が走っている。
そして難病も必ず医療の力で治すことができ、皆が平和で笑っている。
何だかそんなイメージだったよな。
しかしその前に1999年にはノストラダムスの大予言で世界は壊滅しているかも・・。
そんなことを考えてみても、結局21世紀になっても、そう世の中は変わっていないんだよな・・^_^;

エッセイという表現方法は、小説よりも好きかもしれない。
それは作家の「人となり」というものがわかり、「そうなんだよなー」と同調できたりできるからだ。
この作品はそういう意味では、重松氏の辿ってきた様々な思いを読むことで自分自身の振り返りにもなった。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 中年男性オススメ
感想投稿日 : 2008年7月26日
本棚登録日 : 2008年7月26日

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