”完結”という言葉が信じられないくらい、酷い終わり方。
作者さん・・CLAMPの場合は大川さんか、
頭の中で解釈があってこそ、ああいった終わり方なんだろうと思う。
『ここで終わろう!』
そんな線引きが例えばあったとしても、やむを得ない事情により引き延ばされた部分とかもあったかもしれない。
しかしこの終わり方はちょっと・・・酷い。
何気ない日常のシーンで物語を終える、私はそれも良いと思う。
が、この話には多くの謎が残っているから、
『いや、名前変えて新しくHOLICの続き書きます』とか
『いやいや、HOLICはもう終わりました』とも言え、
別な漫画で、”次元の魔法使い”みたいな形で四月一日を出せるため、守りに走った。
どれも酷い意見だが、この終わり方では、私にはそう見える。
CLAMPは休載している作品が非常に多い、終わった作品の方が珍しい気さえする。
現に私は『X』と『合法ドラッグ』の続きがめちゃくちゃ気になる!
しかし『ツバサ』と『HOLIC』の終わり方だけを見ると、
『CLAMPさん・・・もしかして話を最後に纏めるの下手?!』
とか好きだけど思ってしまう。
『犬夜叉』だって非常に長い話&巻数で、中弛みを何回もしたけど、それでも最後はちゃんと見れる、
『よし!次の作品も頑張ってください高橋先生!!』
と思える終わり方をしていた。
もっと『カードキャプターさくら』や『魔法剣士レイアース』の様に読んでいる人に優しい最終回の研鑽をお願いしたい。
- 感想投稿日 : 2011年3月24日
- 読了日 : 2011年3月24日
- 本棚登録日 : 2011年3月24日
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