又吉さんがなぜ本を読むのか、本の魅力について語った本。
『本に無駄な文章はない』というのが印象的だった。作者が意図を持ってその表現をしているのだ、と。
私は風景描写などはサラリと流し読みしてしまうところがあるので、勿体ないことをしたなと少し反省というか後悔した。きっと何気ない風景描写にも主人公の心理が反映されていたりするのだろうな。
又吉さんの本への愛と、作者への尊敬の念が感じられる面白い本でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月26日
- 読了日 : 2021年2月26日
- 本棚登録日 : 2021年2月26日
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