スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年1月15日発売)
3.92
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本棚登録 : 20428
感想 : 1265
5

辻村さんの作品の中で1番好きな作品。
登場人物全員にそれぞれの個性があり、辻村さんの愛が注がれていることがこちらにまで伝わってくる。

◆あらすじ
作家、脚本家等のクリエイターの卵がスロウハイツというアパートで共同生活をしつつ、それぞれの夢に向かって切磋琢磨しながら絆を深めていく青春兼お仕事小説。

◆感想
上下巻ある大作だが、一度読み始めたらこの作品の魅力に陥り、一瞬で読了できる。
私はハマりすぎて、映像化するなら環はあの女優さんがいいな、チヨダコーキはあの俳優さんがいいいなと、勝手に人選…。
彼女たちが後の辻村さんの作品でちょくちょく出てくると、また会えた!とテンション爆上げに。
とにかく大好きな作品。恩着せがましいけれど、周りの人みんなにオススメしたい作品。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年5月22日
読了日 : 2016年9月5日
本棚登録日 : 2016年9月6日

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