解体新書を見に行く前に予習として。
教科書等で枯れた爺の状態の杉田玄白しか見たことなかったから解体新書出したのもこの歳ぐらいなのかなと思っていたけど、それが全然若い時で、かなり瑞々しい情熱的な書き方してるからかなり玄白さんのイメージが変わった。
「明日の腑分けでこのオランダの解剖の本が正しいのかわかるぞ!楽しみすぎてもう心がおどりあがりそう!」ってな感じ。
知識を得ることのこの興奮って、程度に差はあるだろうけどとても共感できるなぁ。
あとこの時代の「書物」の力って莫大。値段もすごい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本・大体戦前まで
- 感想投稿日 : 2015年11月1日
- 読了日 : 2015年11月1日
- 本棚登録日 : 2015年11月1日
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