3巻目にして、人に勧めやすいクオリティに。1巻目はトリックの奇抜さ勝負で、2巻目は短編集で物足りなかったのだか、3巻目にしてストーリーの組み方とトリックの重ね合わせがいい感じになった。ノベルスらしく、個人的な好みよりは設定過多というかトリックにこだわり過ぎている感はあるが、十分万人に勧められる。何より、あいつはこういうの絶対に気に入ると、読者が見えるようになった。問題は、援交探偵という設定が人に勧めずらいところかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年4月27日
- 読了日 : 2016年4月27日
- 本棚登録日 : 2016年4月27日
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