毒猿: 新宿鮫2 (光文社文庫 お 21-6)

著者 :
  • 光文社 (1998年8月1日発売)
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常設賭場摘発のために監視されたマンション。背景に見える、台湾やくざ。そんな折、新宿署刑事・鮫島は、台湾から潜入してきた「毒猿」と呼ばれる殺し屋の存在を知る。 毒猿の目的は、その標的は・・・鮫島が挑む。 「新宿鮫」シリーズ第二弾。

ミステリー、それでいてハードボイルド! 毒猿の正体はあっさりと見抜けてしまうものの、スピード感があって楽しめる。 台湾から来た刑事・郭、台湾マフィアのボス葉威、そして毒猿。それぞれに敵対する三人に鮫島が加わり、スリリングな戦いが始まる。ラストの戦闘シーンは迫力です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2014年6月22日
読了日 : 2001年11月12日
本棚登録日 : 2001年11月12日

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