この方の作品はたいがい読んでいるんだけれど、最近はどうも「悪意」のなさに、作品の読みやすさが、悪い方に影響している感じがして「うーん」という感じだったんだけれど・・・(この感想もたいがいうーんというわけのわからない文章だけれど)
今回は、「悪意」の作用がよい方向にはたらいたようです。
もっといえば、探偵役の推理がさえ渡りすぎていたような。。。
もうちょっと鈍くして、話を長く複雑にし、それによってさらに作品が大きくなった気もするんだけれど。
これはこれでよし、なのでしょうな。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2009年9月30日
- 本棚登録日 : 2009年9月30日
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