百鬼夜行抄12 (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2011年10月7日発売)
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感想 : 43
4

青嵐との契約が切れてから、一度読んでも理解出来ない話が増えるような。。
分からないと思って何度も読み返しても、ドツボにはまっているのかやっぱり細かい所が分からない。

今のところ嘘つき地蔵が何度読んでもしっくりこない。
真希が司の携帯を借りたみたいだけど、自分の携帯持ってたみたいだったのになんで借りたのか?

「見知らぬ妹」
昔?妹?を殺してしまった?殺すハメになってしまった?人の話。

「三人法師」
三の数が不吉と言われる家で人が行方不明になる。その人探しを頼まれて飯嶋家の人達が集まる。

「一葉来復」
尾崎さんの知人の送迎を頼まれた律が、なぜか一緒にいた女の子を行方不明にしてしまう。
冬至は最も陰の気が極まる日。
律が一瞬死んだため青嵐との契約が切れる。

「寒蛍」
青嵐という護法神がいなくなって怪しげな式神候補や、弱いけど律にはどうにも出来ない妖魔が現れ始める。
祖父に恨みを持つ人の葬式で律が絡まれる。

「嘘つき地蔵」
父の親族からの手紙を青嵐が開封しないでいたのを母が見つける。
真希という親戚を預かろうとするが、その子は何かに狙われている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 今市子
感想投稿日 : 2015年2月11日
読了日 : 2015年2月11日
本棚登録日 : 2015年2月11日

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