『理由あって冬に出る』の葉山君の連作短編。
妹とのやり取りでなんとなく違和感があったけど、最期で解けました。
短編集だから謎も凝っているわけじゃないんだけど、謎解き部分が前作と違ってわかりやすかった。
伊神さんはちょっと社会生活に不適合だけど、最近の探偵役ってみんなそんな感じだよね。
最期の章の犯人は、恋人が好きなんじゃなくて恋人に向き合っている自分が好き、だったんだろうなぁ。
最初は妹が姉の振りして付き合っていたのかと思ってた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー(日常の謎)
- 感想投稿日 : 2022年11月13日
- 読了日 : 2022年11月9日
- 本棚登録日 : 2022年11月9日
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