私はまだ小説というものの読み方がイマイチわかってないのかな?
人それぞれなのかもしれませんが、スムーズしっくりと表現を受け入れられる時もあるけれど、それが出来ない時が、辛い。
読み始めたら、最後まで読まなくちゃと自分を奮い立たせるのだけど、、
この小説はちょっと時間がかかった。
主人公の男が最悪だから。
(すでにここでこの小説から出られなくなってるんでしょうけどね。)
しかもその男は小説家。
不慮の事故で親族を亡くすのって辛い。
でも、それを表現するには生きているときの関係が浮き彫りになる。
悲しんでないわけじゃない、
色々理由(言い訳)があって苦しいんだよね。
私は真平くんと灯ちゃんと幸夫がメチャクチャに遊ぶシーンが好きだな。
構成が面白くて、どんどんストーリーに飲み込まれるのもあった。
結局、オススメの一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年8月12日
- 読了日 : 2021年8月12日
- 本棚登録日 : 2021年7月22日
みんなの感想をみる