肌断食
スキンケア、やめました
平野卿子
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著者の平野卿子さんがスキンケアをやめてからの1年を記録したもの。
どれだけ脳内に化粧品が良いものと刷り込まれているのか。実際、表示を見ても何が入ってるかなんてほとんど分からない。ちょっと良さげな〇〇エキスが少し入ってたところで、海やお風呂で肌から何も染み込まないように、〇〇エキスも染み込まない。
変わっていけば万々歳だし、変わらなければそれはそれでスキンケアをしてもしなくても一緒ということ。
日焼け止めはやっぱりSPF値が高いものは肌に負担かけてて良くないのね。20分×SPF50=1000分。16時間も日光降り注ぐってどこ?って言うのは笑ってしまった。
スキンケアしないだけで、ほうれい線が薄くなるなんて!ってびっくりだけど、逆にそれまでは触りすぎて肌に負担になってたってことかもしれない。
時々皮が剥けた肌を見てふと原点に戻って何度も確認をするのが良かった。
誰でも簡単に振り返らずに出来そうなことなのに出来ないって言うのは、原点に戻ってスキンケアまで始めてしまうってことなんだろう。
著者の経験と知識のおかげで、このままでも大丈夫、スキンケアには戻らない!っていう意志を強く持てる。
2022/08/21 読了(図書館)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月21日
- 読了日 : 2022年8月21日
- 本棚登録日 : 2022年8月21日
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