ドラマ化もされた「海猿」「ブラックジャックによろしく」の作者が、漫画界を憂い自分の描きたいマンガを世に送り出すためにWEBサイトを立ち上げた過程を書いたもの。
作品へのこだわりを主張し、漫画家としての権利を訴えるために戦っているなぁという印象を受けた。
編集により作品のセリフが改ざんされたり、勝手に作品の二次使用が許可されていたりといった問題点や、経費を差し引くと赤字になってしまう原稿料の話などが興味深かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年11月22日
- 読了日 : 2012年11月22日
- 本棚登録日 : 2012年11月22日
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