六本木に電車一本で行けるが都内のはずれの中途半端に田舎な学区にある、二月中、三月中、四月中、五月中、という4つの中学校を舞台にした連作短編集だ。
中学生の青春物語、というにはけっこうブラックな色調の短編もあり、明るく爽やかが中学生じゃないぜ、と作者に言われたような気持ちになった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
平板なかんじ
- 感想投稿日 : 2009年10月16日
- 読了日 : 2009年10月16日
- 本棚登録日 : 2009年10月16日
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