作家の万城目学と門井慶喜が、大阪、京都、神戸、横浜にある「近代建築」をめぐりながら、それぞれの建築や建築家、当時の時代背景のうんちくなどを語り合う(主に門井慶喜が語り、万城目学は毒を吐いたり突っ込んだりする)対談形式の一冊だ。
もともとは雑誌に連載されていたものらしく、語り口は軽快で、うんちくの深さもほどよく、近代建築にそれほど興味がない自分でもふむふむとおもしろく読んだ。
時間のあるときに、紹介された建築物をぶらりと見に行ってみてもおもしろそう。
読書状況:読み終わった
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好奇心が満たされる
- 感想投稿日 : 2012年12月21日
- 読了日 : 2012年12月21日
- 本棚登録日 : 2012年12月21日
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