小学生から落ちぶれた元アイドルまで、さまざまな年齢の「戦う女」が登場する短編集だ。
当然、単純に殴る蹴るの暴力を働くものではなく、自分であったり世間であったり周囲の環境であったりろくでもない男だったりと対峙し対決する女性たちの姿が描かれている。
悪くはないのだけれど、どこか上っ面をなでるような感触があって、彼女たちの覚悟や戦う理由に深く入り込めないところが残ってしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
平板なかんじ
- 感想投稿日 : 2011年11月19日
- 読了日 : 2011年11月19日
- 本棚登録日 : 2011年11月19日
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