生きた建築 大阪2

  • 140B (2018年10月11日発売)
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感想 : 3
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大阪に現存するさまざまな建築を紹介した一冊だ。
泉布館といった明治の洋館建築から始まり、あべのハルカスといった現代の高層ビルまで、扱われている建物は、時代も傾向も様々だ。
共通するのは、タイトルにある通り、現在も使われ続けている「生きた」建築だということ。

個人的にはアールヌーヴォーの意匠が美しい旧鴻池本店に強く興味を持った。残念ながら完全に内部非公開の物件らしい。

こういった非公開の建物も多く掲載されているが、カフェやショップが入っていたり、美術館だったり、一般客も気軽に訪れられる建物もまた多く掲載されているので、大阪の建築に興味があれば気軽にぱらぱらめくってみるのにいい一冊だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 好奇心が満たされる
感想投稿日 : 2019年9月21日
読了日 : 2019年9月21日
本棚登録日 : 2019年9月21日

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