RPGでもシリーズもののTVドラマでもアニメでも何でもいいんだけど、最終回、エンディングを迎えるときの、あの胸がきゅーーーーーん、となる感じ。
子供の頃は悲しくて嫌だったなぁ。今でも、良い映画、良いドラマなんか見るとたまにある。
現実世界ではあんまりないね。
久しぶりに会った友達に新幹線の改札とかでさよならする時とかにあるかな?
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2017/04/11 鑑賞
前作がかなりいいところでお預けを食らったので、過呼吸気味で見ました。
このシリーズを見るたびに思うけれど、人間の想像力って本当にすごい。
この世界を作った原作者だけじゃなくて、それをこんな美しい映像にした美術、カメラ、演出、役者さん、すべての人の完璧な仕事っぷりに感動します。
レゴラスが、自分の恋心を押しつけるでもなく、とっても大人な対応で驚いた。なんて器の大きないい奴なんだ。
「金の持つ毒を軽んじてはいかん」
というガンダルフの警告は、別世界を生きる私たちにも言えることだなぁ、と思って見てました。
お金がからんだ事件や争い、跡を絶たないですもんね・・・
自分は絶対大丈夫、って思っちゃいかん! ←ガンダルフの声で読んでください。
エンドクレジットが流れると、「ああ、お疲れ様・・・」と、長旅を終えた後のなんとも言えない気持ちがじわー。
ほっとするような、寂しいようなこの感じ、前にも経験あるなぁ、どこだっけ・・・?と考えて、ふと気付きました。
そうだ、RPGのエンディングを見る時の気持ちと全く同じ!
2時間半×3本って、なんて長いんだ、と思っていたけど、RPGをその時間でやり終えたと思えば、むしろ短い方かもしれません。
- 感想投稿日 : 2023年6月13日
- 読了日 : 2017年4月11日
- 本棚登録日 : 2023年6月13日
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