電車のなかで本を読む

著者 :
  • 青春出版社 (2023年4月21日発売)
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本棚登録 : 1413
感想 : 69
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高知新聞社発行のフリーペーパー「K+」に六年にわたって連載された書評。

すべての文章は本を読む習慣のない高知の親戚たちに向けて書かれたそうです。
図書館で借りた本なので読んでみたいと思った本を、どんな本が載っているか紹介を兼ねて以下にメモします。

本当に読むかどうかはちょっとわかりません。


第一章 高知から本を思う

ぼくを救ってくれた一篇の詩
『さよならのあとで』
ヘンリー・スコット・ホランド著

本を読むことの意味
『パトリックと本を読む』
ミシェル・クオ著

好きな街で本屋を始めた人
『ぼくにはこれしかなかった』
早坂大輔著

東京に行って思うこと
『東京を生きる』
雨宮まみ著

第二章 本との出会い

お気に入りの作家を見つける
『バベル九朔』
万城目学著

古本屋さんへ行きたくなる
『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』
岡崎武志著

わからないジャンルの本にチャレンジする
『寺田寅彦随筆集』
小宮豊隆編

本を選ぶコツって?
『これから泳ぎにいきませんか』
穂村弘著

人生に迷っている若い人に
『べらぼうくん』
万城目学著

本は地図に似ている
『サピエンス全史』
ユヴァル・ノア・ハラリ著

第三章 子どもと本

言葉の本当の意味
『ことばのしっぽ「こどもの詩」50周年精選集』
読売新聞生活部監修

夫婦が不機嫌になったとき
『中年の本棚』
荻原魚雷著

第四章 本から得られること

海の向こうの出来事を知る
『ヨーロッパ・コーリングー地べたからのポリティカル・レポート』
ブレイディみかこ著

文章でわかる作家との相性
『うたうおばけ』
くどうれいん著

電車の中で本を読む
『夢も見ずに眠った』
絲山秋子著

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書評
感想投稿日 : 2023年6月20日
読了日 : 2023年6月20日
本棚登録日 : 2023年3月24日

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