読んで聞かせるような文章で描かれているのは幻想的で美しい情景。でもとても哀しく、苦しく、時に烈しい痛みすら感じる物語でした。童話のイメージが強かったけれど、『とても消耗する』というのが正直な感想。けれど見たこともない世界が本の中にはあり、次に読むのも宮沢賢治の作品になる、そんな予感がします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2024年1月8日
- 読了日 : 2024年1月8日
- 本棚登録日 : 2023年9月17日
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