前にも古井由吉の本の感想書いたときに同じこと書いたかもしれないけど、病と正気の間、健全に生きているものから見つめる死の臭いみたいのをここまですっきりと的確に描ける人を他に知らない。
「影」「水」「狐」「衣」「弟」「谷」の五編入り。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2011年7月5日
- 読了日 : 2011年7月5日
- 本棚登録日 : 2011年7月5日
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