原田マハの芸術関係以外の物語ということで、とても期待が大きかった。
女性初の総理大臣が生まれ、ファーストレディならぬファーストジェントルマンの総理夫が主人公。
女性ならば、女性総理が誕生するという事に期待もある。
しかし、女性だから「キレイに片付く」「穏やかに円滑にいく」なんて幻想だと思う。
主人公二人が、金銭的にも容姿的にも、あらゆる面で恵まれすぎているのも気になるところ。
それでも、夫の妻を見る目の温かさには癒された。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
原田 マハ
- 感想投稿日 : 2013年11月24日
- 読了日 : 2013年9月1日
- 本棚登録日 : 2013年6月10日
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