すごく良かった。ジワジワと心温めてくれるお話でした。
私も祖父母を父方母方ともに亡くしているので、こんな風に会えたらいいのに、とすごく思いました。
酔っ払って、夢でもいいから、あの時あの場所に戻って、やり直したいのに…って思うこと、結構あります。もう三十路ですから。
そんな自分と重なって、主人公の明里さんと秀司さんが、すごく愛おしく思えるんです。
傷ついた心を、どうすることも出来なくて、もがいてる人は、きっといっぱいいて、そんな人に必要な物語なのかもしれませんね。
2014/04/14
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年4月14日
- 読了日 : 2014年4月14日
- 本棚登録日 : 2013年12月25日
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