孤狼: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-4)

著者 :
  • 中央公論新社 (2005年10月1日発売)
3.59
  • (44)
  • (112)
  • (134)
  • (11)
  • (4)
本棚登録 : 1034
感想 : 73
4

一匹狼だった鳴沢さんが、気づけば色々な仲間や恋人や昔の同僚など、鳴沢さんなりに人間関係出来てて

彼らを心配したり支えてもらったりしながら進んでいって

ラストにわだかまりあって距離置いてる父親に電話して終わる

「孤狼」ってタイトルだけど孤から人の輪に踏み出した

今さん良いキャラだったな、大食いで大柄な僧侶刑事
ハードボイルドな鳴沢さんとの対比面白かった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中央公論新社 中公文庫
感想投稿日 : 2020年1月22日
読了日 : 2020年1月22日
本棚登録日 : 2020年1月22日

みんなの感想をみる

ツイートする