駆け引きはベッドの上で (竹書房ラヴァーズ文庫)

著者 :
  • 竹書房 (2005年5月25日発売)
3.43
  • (17)
  • (34)
  • (92)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 283
感想 : 28
5

面白かった。BLだから面白いのでは無く
単純にストーリーが面白い。
BLライトノベルはこうであるべき。

“BL”は話の要素の一つにすぎない、
BLを主題にしすぎるのではなく、
単純に物語としても面白くするべきだと実感。

同僚や元彼女に裏切られた主人公が
その出来事をバネにして成り上がっていくぞ
てゆう展開には燃えた。

冒頭のラスベガスのシーンは
書いてて、楽しかっただろうなーと思う。
なんかそれが伝わってきた(気がした。。)

この人の作品は、冒頭(起承転結の起)に
インパクトのあるものを
持ってくる手法なのだろうか?
それがいい。
物語の世界に引き込まれる。

公私共にパートナーっていうのは
BLの王道のひとつらしい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 竹書房ラヴァーズ文庫
感想投稿日 : 2012年10月25日
読了日 : 2012年9月29日
本棚登録日 : 2012年9月29日

みんなの感想をみる

ツイートする