栞子さんの本棚 ビブリア古書堂セレクトブック (角川文庫)

  • 角川書店 (2013年5月25日発売)
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本棚登録 : 1549
感想 : 108
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「ビブリア古書堂…」シリーズに作中で登場した作品を集めたもので
巻末に三上さんの解説があります。

読みづらくて、全部は読めなかったのですが(太宰治さんのとか)
短編の「たんぽぽ娘」は丸々載っているのだと思います。
夢のような不思議なお話ですね。

長編の場合は一部が載っています。
自分に合っていて、続きを読みたければ、それを手に入れて読むきっかけにもなる本だと思います。
が、
私としては「フローテ公園の殺人」の続きが、とても気になります。
しかし地域の図書館にはないし、アマゾンでみるとマーケットプレイスの高額のしかないし。

「ビブリア古書堂…」の母の残していった「クラクラ日記」
これは今でもアマゾンで買えるのですが
坂口安吾さんの著書自体読んだことがないのでそそられないのです。
これを読んだら、母がなぜこの本にメモ書きしたか分かるのでしょうかね?

あと、ブクログに本を登録したときに気づいたのですが
「ビブリア古書堂…」はメディアワークス文庫から出ていますが
これは角川文庫から出てるのですね。
メディアワークスは角川系だと思うのですが…??
版権とか、色々な事情があるのでしょうか。
表紙も「ビブリア古書堂…」と同じ雰囲気なので気づきませんでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年6月30日
読了日 : 2013年6月30日
本棚登録日 : 2013年6月30日

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