美術館の誕生: 美は誰のものか (中公新書 1261)

著者 :
  • 中央公論新社 (1995年9月1日発売)
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感想 : 5
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2012 6/12パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
博物館からの美術館の分離課程に興味があり、ちょうど図書館にこの本が入っていたので手にとって見た。
独占されていた美術品をいかに市民が勝ち取っていったか、という強いメッセージを持っている本・・・このあたり(近代化と近代的~館の誕生について)は文書館・博物館・図書館の歴史を考える際にもありえる視点か否か要検討。
ただ、日本に対するdisの強さは少し辟易はするかも知れない(それもあって☆3つ)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 批評・ノンフィクション
感想投稿日 : 2012年6月13日
読了日 : 2012年6月12日
本棚登録日 : 2012年6月13日

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