生まれながらの資産家、エリオット・ローズウォーターが、自身の家系の出自である街、ローズウォーターで、ただ人々を平等に愛し、尽くすことを実現していく。
そんなローズウォーターを精神病であることにし、資産を奪おうと策動する弁護士やいとこ、ローズウォーターをなんとか「まとも」にしようという父の米議会議員、ローズウォーターに巻き込まれ心を病んでいく妻・・・
何がSFなのか、まさか「誰もを同じように愛し尽くすこと」がか。かなり好きな話だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・文学
- 感想投稿日 : 2017年8月26日
- 読了日 : 2017年8月26日
- 本棚登録日 : 2017年8月26日
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