カート・ヴォネガット・ジュニアのおすすめランキング

カート・ヴォネガット・ジュニアのおすすめランキングのアイテム一覧

カート・ヴォネガット・ジュニアのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-22)』や『スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)』や『猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)』などカート・ヴォネガット・ジュニアの全47作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-22)

4306
3.91

感想・レビュー

ヴォネガットは、まったく、ぜんぜん、ほんの少しも生きる価値のないようなくだらなくて愚かで怠惰な人間が、それでも生きがいを探しているのだということを書いてく... もっと読む

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)

2693
3.90

感想・レビュー

和田誠の表紙が懐かしくて久しぶりの再読。前TVで観た映画がとっても良くて思い出しながら読む。ビリーの時間旅行?捕虜時代・結婚生活・トラルファマドール星の生... もっと読む

猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)

2035
3.66

感想・レビュー

さー、久々にハードSFでも読んでみるか!と手に取ってみたら全然違った、という本。 むかしSFはよく読んだけど、この著者は初めて読む。 なぜハー... もっと読む

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)

1706
3.66

感想・レビュー

「神でも宇宙人でもスパゲッティでもいいんだけどさ、そういう存在が必要な人間もいるんじゃないのかな」 蛹は、煙草を吸うために庭に出ていた。真夜中でも真冬で... もっと読む

ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを (ハヤカワ文庫 SF 464)

792
3.75

感想・レビュー

この本が書かれた当時、まだ「格差社会」という言葉はなかった。にもかかわらずヴォネガットは、資本主義によってごく少数の人々にグロテスクなまでに富が集中し、一... もっと読む

タイタンの妖女

603
3.82

感想・レビュー

Amazonのレビューに書いてあってハッとしたけど、確かにこの小説、今流行りのクラウドの概念を、50年前にして見事に描き出してしまっている。SF作家の想像... もっと読む

プレイヤー・ピアノ (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-17)

439
3.57

感想・レビュー

いちばん印象的だったのは、訳者あとがきの中に出てくる『屠殺場5号』からの引用で(p.482)、 『わたしはそこで、人間各人のあいだにはいかなる差異も存在... もっと読む

チャンピオンたちの朝食 (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-11)

397
3.67

感想・レビュー

初ヴォネガット。何だろうこのとっ散らかった文章は(困惑)ストーリーがあるにはあるが、途中で関係のあるような無いような話が様々な角度(しかも急角度)から入り... もっと読む

母なる夜 (ハヤカワ文庫 SF 700)

325
4.17

感想・レビュー

アメリカのスパイとしてナチスドイツに仕えた男が、戦中・戦後の出来事について綴った手記という形をとっている。一人称でありながら、心情はとてもドライに描かれる... もっと読む

モンキー・ハウスへようこそ 1 (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-9)

252
3.40

感想・レビュー

だめです。やっぱり太田 光さんにしか分からないのか… もっと読む

きょうも上天気 SF短編傑作選 (角川文庫 ア 100-1)

226
3.72

感想・レビュー

 浅倉久志の翻訳したSF短編を集めたアンソロジー  あまり翻訳ものに詳しいわけではありませんが、大森望さんの解説を読んでいるとその存在の大きさを感じ... もっと読む

モンキー・ハウスへようこそ 2 (ハヤカワ文庫 SF ウ 4-10)

127
3.29

感想・レビュー

前同 表紙   7点和田 誠 展開   6点1950-1968年著作 文章   6点 内容 650点 合計 669点 もっと読む

ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを

118
4.18

感想・レビュー

私には呪いの書だった。擦り切れんばかりに他人に善を施こした結果が、ああ大衆とはこんなに残酷なのか、そして善はこのような残酷な形で自分に返ってくるのかと失望... もっと読む

母なる夜

89
4.11

感想・レビュー

第二次世界大戦時、ナチスの広報員として戦争に加担しながら、アメリカのスパイとして活動していた男が語り手となる壮大なストーリー。現実と妄想が入り組み、前提が... もっと読む

プレイヤー・ピアノ (ハヤカワ文庫 SF 172)

88
3.55

感想・レビュー

これほど読みながら考えさせられた本は久しぶり    表紙   4点新井 苑子 展開   8点1952年著作 文章   7点 内容 830点... もっと読む

チャンピオンたちの朝食

64
4.17

感想・レビュー

諦めと哀しみを湛えながら繰り広げられる、ひとつづきの冗談のような文章。実験的な娯楽小説か、それとも娯楽の皮をかぶった実験小説か?危ういバランスの中をもがき... もっと読む

プレイヤー・ピアノ

59
3.71

感想・レビュー

退職したタイミングでの初ヴォネガット。 技術者と管理者によってより良き生活が成り立っている世界。産業や成果物の生産性で生活の良し悪しが評価される指標... もっと読む

チャンピオンたちの朝食 (1984年) (海外SFノヴェルズ)

37
3.71

感想・レビュー

トラウトマニア向けで分かりにくいが作者のイラストはいい 表紙   6点和田 誠 展開   4点1973年著作 文章   4点 内容 ... もっと読む

母なる夜 (白水社世界の文学)

30
3.38

感想・レビュー

ナチスに協力したからといって、誰も彼もが凶悪犯ではないのだ。というわけでヒトラーと有名人に罪をかぶせて逃げおおせたドイツ人ではあるけれど、今回は逆に出頭す... もっと読む
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