ゴダールやトリュフォーが深く傾倒しているという溝口健二。
初鑑賞でしたが、自分はそこまで良さがわからなかったかなぁ。。。
感性の乏しい自分がちょっと悔しい(笑)。
それでも作品全体に漂う妖しさ、映像の美しさの素晴らしさは感じとることが出来たかな。
きっと映画館でみたら、自分が幻想的な世界に迷い込んでしまったように思うかもしれませんね。
音楽も雅楽をつかっていて、いかにも日本的なところが外国人が好むところなんでしょう。
絵画でいえばモネやゴッホが浮世絵を絶賛したみたいなとこでしょうか。
自分は「幽玄の美」を理解するにはまだ早かったのかな。。。
しばらくしてからもう一度観てみたい作品ではあります。
とりあえず「山椒大夫」や「近松物語」を観てから出直してみようかな。
(1953年 日本)
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カテゴリ:
1950年代
- 感想投稿日 : 2013年1月13日
- 本棚登録日 : 2012年12月28日
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