どんぐりの木達のどうぢたらどんぐりの新しい木を育てられるだろうか?という会議をするお話。
面白い視点からの絵本。
動物達が増えすぎて、どんぐりの食べ残しがなくなってしまい若木が育たない。ので、一年おきにどんぐりをたくさん落とすことにした。という結末。
じゃあ、どんぐりが少ない年は、動物が増えない=死、ってことなんだけど。なかなかシビアな本。
動物が一か所で増え始めたのは、動物達が住む場所を人間が奪ってしまっているってこともあるのでは?なんて思ったけど、、、その辺には全く触れていない。
人間云々の前に、既にどんぐりの木は、「なりどし」「ふなりどし」を繰り返していたってことなんだろうか?かがくのとも絵本だから、そういうことなんだろうな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2022年11月4日
- 読了日 : 2022年11月3日
- 本棚登録日 : 2022年11月3日
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